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今の小中学生なりたい職業。憧れの仕事。夢を持つことの素晴らしさ


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いまの小中学生約2500人になりたい職業を聞いてみた。(東京nifty調べ)

参照:「なりたい職業」に関する調査レポート


1位は、漫画家、アニメーター、イラストレーターだった。

2位は先生(教師)

3位は声優だった。


最近は人気のアニメが増えており、昨年大ヒットした「鬼滅の刃」の人気と、その他にも沢山のアニメ、漫画の影響だと思われる。

 

その漫画アニメを見ているうちに、自分でも、こういうものをやりたい。と思った子どもたちが多かったのだと思われる。


小中学生になりたい職業があるのか(同調べ)と聞いたところ、あると答えた子どもたちが9割もいたのだ。一昔だとまだわからない。決めていない。


という答えも多かったのだが、将来こうなりたい。楽しめそう。自分でも作りたい。人のためになりたい、いい作品を作りたい。と思う子どもたちが増えたようだ。


アニメ、漫画、イラストレーター、声優がトップ3位のうち2つ入っていたのは想定内ではあった。


でも、2位が先生だとは以外だった。親以外で1番接する事がある大人だと思われるが、なりたいという事は、先生を尊敬する気持ちがでてきた生徒が増えてきたのだろうか。

 

見るからに大変な職業の先生なのに、2位に来るということはすごいことである。


人の役に立ちたい子どもたちがいたら、もっとこういうふうにしたい。こんな先生になりたい。こういうことを教えたいと言う気持ちもあったのかもしれない。

 

昔に親が勧めた職業と、いま憧れの仕事


それとは反して親からこの職業になってほしい。勧められた事がある子供は5割いたと回答した。


一番多くは、医者、次に、公務員、看護師、薬剤師、弁護士。資格のいる職業がほとんどである。


人の役に立ちたい子には丁度あっているかもしれないが、試験のハードルが高くて親からのプレッシャーがかんじられる。


親的には将来安定している職業についてほしいもところだが、子供達は、自分のなりたい事、やりたい事、憧れの職業、を将来の夢としている子が多く、親子の将来の目標にはギャップが出てしまった。


10年20年前までは、なりたい職業は、野球選手、サッカー選手、インフルエンサー、ユーチューバーなど、流行りに乗っているものが憧れの職業で、目立つ、かっこいい職業が上位になっていた。

 

その名残なのか、いまは、インスタグラマー、ツイッタラー、ティクトッカー、ユーチューバーは、まだまだ憧れの職業だ。


もしかしたら今大学生高校生の夢憧れを聞いたら、この職業が上位なのかもしれない。簡単になれそうだからという理由も出てくると思う。


しかし、かれらも簡単に有名になったわけでもなく、いろんなこと誰もやってないこと、バスりそうなこと、寝ずに編集をしたり、インスタグラマーも、あちこちいろんな場所で、いろんなアングル角度で写真撮るのに苦労をしている。でも、その苦労は絶対画面に見せない。


どのような職業でも、簡単にできる仕事などないのだ。

 

夢のために行動を起こす素晴らしさ


ところで、実はある経験をした子供達が自分の経験から、将来の夢に向かって頑張っているということを知った。


統計をとったわけではないが、東北の震災の被災した子供達が大きくなって、人の役にたてるような職業に付きたいと、思っている大学生高校生が多いという。


自分の両親がなくなったとき、辛くて苦しかったときに、励ましてくれた看護師のようになりたいと、看護師の大学に行ったり、

 

ケガをした人に優しくしていた医者を見て、医学生になろうとしていたり。がれきの中でおじいさんとお孫さんが苦しんでいたときに優しいこと場をかけてくれて、実際助けてくれた自衛隊員のようになりたいと、そのお孫さんは自衛隊に入ることを決めたり、

 

本当に役にたちたいという思いで、その夢のために実際に行動をおこすということは素晴らしいことだ。


夢を持つことは子供だけではない


将来なりたいと思ってもなかなか環境のせいで、なれなかったり、挫折したり、なりたいものが変わったり、その成りたいものになれなかったときに挫折したり。


いろんな人が、夢をもち、それに向かって努力してもなれる人は一握りしかいない場合もあって、成功者は、努力すれば成りたいものになれる。

 

夢は叶うと言えるが、成功者の中には脱落者もたくさんいて、その挫折によってその後の目標をどうしていくのか。

 

子供の頃夢見たように、大人になっても夢を見ることもあるし、その夢が目の前のすぐ叶えられる夢であってもいいし、大人の夢が壮大でもあっていい。

 

宇宙に行く夢でもいい。それに向かって努力する事が大切だし、でも、挫折しても違う道を歩いてもいいし。色んなところに夢を叶えるチャンスはあると思う。


結婚でも、出産でも、独身を楽しむことでも、仕事でも、もう一度大学の勉強をする人だっている。


人生どのようにして生きるのか人生どれだけ努力するのか、なんのために生きているのか。


自分の目標に向かって頑張ってみることは、子供でも大人でも同じで、夢に向かって、頑張っていくこと、夢がなかったらその夢や目標を色んなことをしながら探すことが、人生なんだと私は思う。