とれなびラボ

とれとれの最新ニュースや時事ネタ、生活に役立つ情報などいち早く分かりやすく発信

MENU

トレンドワードランキングから見る日本語


スポンサードリンク

40代がリアルに使うトレンドワードランキングがNTTから発表されました。

日常使う部門、あいさつ部門、嬉しいとき部門など、使用する場面が細かく違っていることが特徴でした。

 

私の個人的な感想も踏まえて、トレンドワードランキングを発表していきます。

 

日常使う部門

 

1位それな。
2位知らんけど。
3位あーね。

わたしは、この1位のそれな。がとても嫌いでした。なぜかよく考えてみたら、タメ口だったのです。まだ、それ。のがいいです。なをつけることにイライラな感じがしてしまってました。

 

2位の知らんけどは芸人さんも、使いますし私も周りも使います。3位のあーね。は、まーね。ですかね。あんまり聞いてない返事のように聞こえました。


トレンドワード

 

1位エモイ。
2位はレベチ。
3位カマチョでした。


実は前にエモいという言葉の意味がわからず調べたことがありました。
その言葉は、悲しい寂しい。楽しい嬉しい。すごい。等など全部の意味の感情が入っていました。


使っている人はすごいかわいいという意味使っている?っぽかったです。レベチとカマチョは、昔から使ってる感じがします。でも、やっぱりレベチは、最近ですか。

 

あいさつ部門

 

1位乙、おつ。
2位あざっ。
3位お疲れさまんさでした。

結局はお疲れ様と、ありがとう。という意味ですよね。学生時代か、同級生にしか使えませんね。社会人になって使うところはなさそうですが。

 

嬉しいとき部門

 

1位語彙力。
2位推しが尊い
3位よき。

でした語彙力とはなんだろうと調べたら、〇〇しか勝たん。〇〇は正義。あっ察し。などでした。語彙力って最近の言葉なんですか?調べても本当にわかりませんでした。

 

2位の推しが尊いは、わかります。何となくですが。3位のよきよきは嬉しい言葉ですね。上から目線ですが。悲しいときは1位しんど。2位詰んだ。3位ぴえんでした。ぴえんはもう古くなったのでしょうか。


ぴえんこえてパオン、度を越えてて逆に好きでしたが。しんど。も、詰んだも、いいますね。悲しいときは、かなり納得でした。

 

最後語尾用語

 

1位〇〇しか勝たん。
2位〇〇すぎてしんどい。
3位わかりみ、つらみ、やばみでした。

 

1位はまた、〇〇しか勝たん。でした。よっぽど言いたいんでしょう。好きな人に〇〇しか勝たんって言うのかな?

 

2位の〇〇過ぎてしんどいは普通にいいます。3位のは、わかる。つらい。やばい。ですね。あんまり好きではないですが‥。普通に言っても同じだし。

 

トレンドワードをみた感想

 

しかしちゃんとした言葉を少しもじるのはありかとは思いますが、あいさつ部門を始めとして、今しか使えないか、よっぽどの友達しか使えませんね。

 

ほとんどタメ口で年上の方にはわからないと思います。いまテレビでタメ口で活躍されてる方いらっしゃいますが、社会では通用しません。ほとんど叱られます。

 

叱られて嫌になってしまうかもしれません。テレビで活躍されてる方も裏では敬語で丁寧な態度だから、次から次へとテレビに出れるんだと思います。

 

友達同士や、気のしれた後輩にならどんな喋り方でも、自分たちさえわかればいいのです。ただ、社会人として会社に言ったら、挨拶もふざけずに、礼儀正しくしないと自分の評判も落ちますし、上司に白い目で見られるかもしれません。

 

その時その時のTPOに合わせて使っていけばいいと思います。若者言葉も悪いことばかりではありません。推しが尊いなんて、尊いってことはなかなか使いません。

 

すごく神のように尊い存在という意味ではないでしょうか。よきも、褒められてる感じがいいですよね。疲れたらしんど。って言いたくなりますし、そのときによって使えばいいんです。最近でも新しい言葉が、辞書になった事例もあります。


朝ドラ。いらっと。上から目線。お姫様抱っこ。がっつりなど、もしかしたら、この中の用語も将来辞書にのるかもしれません。でも、若者言葉にはあまりきれいでない言葉やタメ口もあります。それを聞くと不愉快になる人もいます。


私でいうと、一番はじめのそれなー。そうそうでいいじゃないですか?なーって上から目線が嫌なのです。ですから使うときは気のしれた仲間に使うのが一番いいと思います。

 

日本語は本来きれいな言葉で、そういう新しく作られた言葉を嫌がる人がたくさんいると思います。せめて目上の人がたくさんいる場所で使わないようにとか、考えて使ってほしいです。

 

若者だけではなく、私達、上の年代でも、何気なく使ってしまう下品な言葉もあるかもしれません。若者の言葉が嫌いだと思う前に自分の言葉もきれいか、間違って使ってないか、


TPOに合っているのか考えながら話をしたり、年代が違う人たちと、同じ立場になって話すのもいいかもしれません。

 

職場でないところで、若者が使うこのような言葉を覚えて使ってみれば、もっと打ち解けられるかもしれません。


〇〇しか勝たん。〇〇過ぎてしんど。にも、努力しか勝たん。努力しすぎてしんどい。は普通の言葉としても使えます。

 

挨拶は別にしても、レベチもあの人レベチ(レベル違いすぎ)などと色々使えるとおもいます。


言葉によっていろんな世代の人が仲良くなっていくのもいいことだと思います。