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三回目の緊急事態宣言・・ゴールデンウィークをどう過ごすか


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3回目の緊急事態宣言が迫る中、コロナ関連のネガティブなニュースばかりが続いていますね。特に経済においては航空業界、飲食、観光産業など等が消費指数が大幅下落しています。


しかし、その一方でテレワークや自粛の影響により消費が増加している業界もあります。それらの業界はいわゆる「巣篭もり」特需といえるものが多いため、ゴールデンウィークは自粛して自宅で過ごそう・・と考えている方は参考にして頂けたら幸いです。

巣篭もりでプラモデル人気

まず一つ目は「プラモデル業界」です。大手老舗プラモデルメーカーのタミヤは前年比(2019年)より30パーセントほども売り上げを伸ばしました。


同じく大手老舗プラモデルメーカーの青島文化教材社は五倍の売れ行きになっているといいます。コロナ過において自宅にて過ごす時間が多くなった方も多いなか、時間をじっくりかけなければ取り組めない模型は最適な趣味と言えるでしょう。

 

最近の子供はプラモデルを作ったことがない子が多いと聞きます。
また親世代ももう何十年もプラモデルを手にしていない・・という方も多いのではないでしょうか。


昔のものに比べ今のプラモデルはかなり進化しているようですので、このゴールデンウィークに再びプラモデル製作に取り掛かってみてはいかがでしょうか。


なんとホットケーキミックスが品薄に!?


ホットケーキミックスが品薄になり転売されている・・という昨年のニュースを覚えている方も多いのではないでしょうか。


これは第一回目の緊急事態宣言時に、自宅で保存が利くホットケーキミックスが予想以上に売れてしまったため・・というのが原因だったようですが、昨年の売れ行きが好調だったホームメーキング材料は何もホットケーキミックスに限ったことではありません。


転売こそされていないものの、ゼリーやプリン、ぜんざい、杏仁豆腐の素などのデザートの素などの売り上げも好調だそうです。その理由は自宅で火を使わずに小さなお子さんでも簡単に作れるものが多いからだそうです。

 

お子様とおうちでクッキングするというのも時間が余ってるコロナ過のゴールデンウィークの素敵な過ごし方ではないでしょうか。


楽器の売り上げも好調


数年ほど前に老舗ギターメーカーの大手、ギブソン社が破産宣告を受けたことに衝撃を受けた方も多かったのではないでしょうか。


理由は複数考えられ、昨今の音楽におけるギターの位置づけの変化、ギブソン社のギター自体の質の変化等々があると言われています。


しかし、ここに来てギターもまた売り上げを伸ばしています。ウクレレアコースティックギター、自宅で音を出しやすい楽器が人気のようです。


自宅だと音を出すのが厳しい・・という方には同じく売り上げを伸ばしているサイレントギターやサックスと同じ指使いで操作できるデジタルサックスなどがお勧めです。


自粛が求められているこのゴールデンウィークは楽器を始めるのに良いきっかけと言えるでしょう。

気をつけなければならない需要も・・コロナ特需による暗部


ここまでは特需による明るい面ばかりを書いてきました。しかしその一方で特需は必ずしもポジティブなことばかりではありません。


その一つがペット特需です。自宅で過ごす時間が増えたことにより、子供の遊び相手として、時間を潰すため、といった理由で飼われることが多くなったペットですが、飼いきれずに手放すケースや飼育放棄する飼い主が多くなっているようです。


言うまでもないことですが、犬や猫となれば十年~二十年と生きるため最後まで面倒をみる必用があります。


またルーティーンとして毎日世話が必要な存在です。このコロナ過が終わったとしても飼いきれる自信がない方は飼わないほうが賢明でしょう。

消費が下落した飲食業界、しかしコロナ過における新たな対応も


コロナ過において打撃をうけている飲食業界ですが、各社コロナ過において新たな対応をしている所も多いようです。


イーバーイーツや出前館のようなフードデリバリーサービスを使えば外食せずともお店で出されるものと同等の食事ができますし、既存のデリバリーチェーンもコロナ過において新たなサービスを始めているところも多いようです。


大手宅配ピザチェーンのドミノピザは昨年より置き配サービスを開始しました。宅配時にオンライン注文の新たなオプションとして「Drop&Go」を選べるようにしました。


顧客はドミノ・ピザの公式サイトを通じて注文し、オンライン上で決済するというサービスです。これなら対面せずに完結できるので安全性もバッチリですね。


ゴールデンウィーク中に食べ歩きは無理だとしても自宅にいながら様々なグルメを楽しむ環境が整いつつあります。


「外にでれない」ということ


コロナ過において「外に出れない」ということはたったそれだけのこと、と思いつつも知らず知らずのうちにストレスが溜まり勝ちです。


そうした新たな社会生活において少しでも楽しみながら自宅での時間を過ごす参考にしていただけたら幸いです。