今流行りのポケモン博物館とは?見どころや開催日や場所
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昔も今も私たちはゲームとともに生きてきました。その中で未だに人気を博しているポケットモンスターことポケモン。
そんなポケモンの博物館が開催されます。
そこで本記事ではポケモン博物館について紹介していきます。
そもそもポケモンとは?
大半の方はポケモンと言えばピンとくるかと思いますが、知らない方に向けてポケモンを紹介します。
ポケットモンスターことポケモンとは、1996年2月から発売されているロールプレイングゲームです。RPGと言えばピンと来るでしょうか?
制作者の田尻智さんが、対戦だけでなく交換も楽しんで欲しいという思いで開発したのが始まりです。
そして現在に至るまでに約20種類ほどのソフトが開発されました。ストーリも面白く、対戦も効果があるのかどうかを理解する必要があったので、当時の小学生の間でとても流行りました。
また対応機能も多く小学生だけでなく大人の人気も得ていました。
ポケモン博物館とは?
ポケモンのことについて大まかに説明しましたので本題のポケモン博物館について紹介していきます。
このポケモン博物館とは、数あるポケモンの中から化石ポケモンを紹介していくというところです。
化石ポケモンと私たちの世界で見つかる化石・古生物を見比べて、似ているところや異なっているところを発見してもらい、古生物学について楽しく学んで欲しいという意味を込められた博物館です。
ポケモンの世界の化石博士と手伝いをしている発掘ピカチュウ、私たちの世界の博士たちで案内をし、楽しんでもらうというものです。
現実世界とポケモンを駆使して古生物学を学んでもらうということなので、小学生ぐらいの子供から古生物学について興味のある大人の方まで全年齢が対象となっています。
古生物学とは?
古生物学とは何なのでしょうか?
古生物学とは、過去に生きていた生物すなわち恐竜やアンモナイトなどの古くから生きていた生物について研究し、これまでの生物の全貌について明らかにしていくという学問です。
この古生物学で学べるものとして、生命とは何か?進化とは何か?どんな自然史があったのか?を明らかにすることなどが挙げられます。
ポケモン博物館の見所は?
ではポケモン博物館では、古生物学を楽しんでもらうためにどんな工夫をしているのでしょうか?見どころを紹介します。
【見どころ1】イラスト
まずはイラストです。絶滅してしまった古生物と似ているポケモンのイラストを横に並べて紹介しています。こうすることで共通点を見つけて覚えやすくしているそうです。
子供たちなら元々知っているポケモンが多いはずだと踏んで、古生物を並べてセットで覚えてもらうことにしたんだそうです。ちょっとした工夫ですが覚えやすさが大きく違いますね。
【見どころ2】実物サイズの模型の表示
ポケモンと似ている古生物を覚えようとしても途中で飽きてまう子供も少なからずいると考えた制作者は古生物と似ているポケモンを標本にしようと考えました。
普段見ているポケモンが骨だけになった姿を展示しているのです。ちょっと驚きですが、一生に一度見れるかどうかという貴重な体験ですよね。
子供のうちにこういった経験が多いと古生物学への興味も湧き、古生物学者が増えていくのは間違いないですね。
【見どころ3】骨格の標本
少しさきほどのものと似ていますが次は骨格をポケモンと古生物で比べるというものです。普段から見ているポケモンと古生物の骨格の違いや大きさの違いが一目に分かるものとなっています。
「古生物と比べるとポケモンが意外と〇〇だった!」や「古生物ってこんなに〇〇だったんだ!」など実際に生きていた生物とポケモンを比べることで得られるギャップに子供たちだけでなく大人も虜になることでしょう!ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?!
ポケモン博物館の開催日はいつ?また開催地はどこ?
ポケモン博物館の魅力をお伝えしました。
では開催日はいつなのでしょうか?
今のところ開催日は2021年の7月ということになっています。
このポケモン博物館は2021年の7月から2023年の夏まで開催する予定みたいです。
基本的に9時~17時みたいなので間に合うように注意しましょう。
そして開催地は1つということではなく、巡回型なので複数あります。
このように
北海道 三笠市立博物館
↓
↓
東京都 国立科学博物館
↓
愛知県 豊橋市自然史博物館
の順番になっています。さまざまな場所でやるというのは遠出する必要が減りますので大変ありがたいですね。
残念ながら今のところ九州・四国・東北の方は遠出する必要があるので注意してください。
ポケモン博物館、子供も大人も楽しもう
今回はポケモン博物館について紹介しました。
ポケモンを古生物学を結びつける考えは新しく興味をそそられるものがありますよね。
お子さんのいらっしゃる親御さんは、子供のために。
大人の方は勉強として行ってみてはいかがでしょうか?
きっと楽しい思い出になりますよ。